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安全登山をめざして

「日本山岳協会より」

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登山は自然の中で行われる幅広いスポーツで体力や能力に応じて多様に楽しむことが出来る発展性のあるスポーツです。自然の中で行われるということが、その魅力を高めている反面、危険性も持ち合わせたスポーツとなっています。日山協の主な遭難対策活動は山岳遭難の予防とレスキュー技術の普及と向上です。遭難事故防止への対応は、近年の中高年登山者の事故増加もあり特に力を注いでいます。遭難事故防止には遭難事故のデータや資料を収集して積極的に活用し、より具体的な対策が導かれるよう進める必要があります。


「当フォーラムより」

 

 北東北の山には整備された施設がほとんどありません。そのため、山小屋を利用する場合、食料と寝具は持参することになります。水は、無いか枯れている場合があり、事前に情報を得てから入山しましょう。
ガイドを伴わない登山では綿密な計画と周到な準備が必要です。登山の計画と準備は、中央の山々に比べ避難場所が間近にないことや、北東北の自然環境の下での厳しい活動であることを念頭に置いて、行われなければなりません。
出発の段階で登山の半分が終わっているといえるほど、計画と準備には十分時間をかけることが大切です。
より楽しく、安全な登山を行うためには、計画を立てる段階から、参加者全員で目的の山について勉強したり、役割を決めたり、登山の基礎知識を深めることが大事です。特に、中高年になってから登山を始めた人は、計画や準備を他人に任せず、積極的に勉強しなければなりません。
また体調管理には注意をはらい、事前の体力トレーニングも楽しく登山をするために必要なことです。北東北の山々はいつでも、四季折々の豊かな風情を十分楽しませてくれることでしょう。


ツキノワグマを好きになる

登山者のための熊対策

元岩手県自然公園管理員の原誠氏により監修

 

 北東北に生息するツキノワグマは、性質が温和しく登山者を襲うことは稀である。しかし、怖がって人を襲うことがある。登山中におけるツキノワグマによる被害は、熊の習性と以下の対策を知ることにより防ぐことができる。

1.熊が人を襲うとき
・親熊と子熊の間に踏み込んでしまったとき
・背中を見せて熊から逃げたとき
・熊に対して無防備に近づいたとき
・熊を驚かせたとき
 
2.熊に遭遇しない対策
・多人数で行動する。
・音(鈴や笛、ラジオ)を鳴らしながら行動する。
・早朝と夕方の行動を避ける。
 
3.不意に出会ったときの対策
・落ち着いて、熊を驚かせない。
・見つめて軽く声(「オゥ」など)を掛ける。徐々に声を大きくする。
・見つめながら静かに遠ざかる。
・襲ってきたら死にものぐるいで熊の体を刺したりたたいたりする。(ツキノワグマの場合、きわめて稀)
・熊避けスプレーを使用する。(使用方法に精通する必要がある)
 
4.熊に対して行ってはいけないこと
・熊から急いで逃げる。
・熊に向かってカメラを構える。
・えさを与える。
・熊を威嚇する。
 
※以下のホームページも参考にして下さい。


2013年8月22日正午頃、焼山の登山道、後生掛温泉登山口から

1キロほど入ったところにてツキノワグマに遭遇

最初、登山道を横切る子熊を発見、母熊の位置を確認するため近づいたところ母熊と目が合う。
親子熊は、静かに立ち去るように見えた。


しかし、子熊がこちら側に近づいてきた。そこで、母熊は子熊に向かって吠えた。すると子熊はパニック状態と
なり近くの木を何かわめきながら登った。そのあとを母熊が続いて木に登った。幹の上の方にいるのが子熊で、
幹の中央付近にいるのが母熊である。


私の行き先に熊が登った木があるため、「驚かしてごめん」と謝りながら静かにその脇を通り過ぎた。


私をじっと見つめる母熊


いつまでも見送ってくれていたらしい。これらの写真は、カメラを構えて撮影したのではなく、デジカメを手に
持って適当に熊に向けて撮影したものである。


マイカーの移動は下記にご相談下さい。

車両移動事業部

小田島 祥郎  電話&FAX 019-687-1488  携帯電話 090-5830-0743

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